ワーホリに行くと決めたとき、
多くの人が一度は悩むのが「語学学校って行くべき?」という問題だと思います。
お金はかかるし、時間もかかる。
でも行かなかったら不安。
正直に言うと、私は今でも「語学学校だけだったら行かなくてもよかったかもしれない」と思うことがあります。
それでも、あの時間がなかったら、
今の私はオーストラリアにいなかったかもしれません。
語学学校は必要なのか。
行くべき人と、行かなくてもいい人の違いは何か。
私の体験をもとに、正直に書いてみます。
語学学校は”絶対必要” ではない
私は最初、学生ビザで7ヶ月間語学学校に通っていました。
ワーホリ前に英語力を上げて、
その後の海外生活をもっと楽しみたかったからです。
結論から言うと、長く通っても劇的に英語力が上がった実感はありませんでした。
多国籍のクラスで刺激はありましたが、
それがそのまま英語力に直結するわけではありませんでした。
座学も多く、勉強があまり好きではない私には正直向いていなかったと思います。
ただ、真面目に宿題をこなし、積極的に発言していた子は確実に伸びていました。
結局、自分がどれだけ本気で取り組めるか。
語学学校に通うだけで英語が伸びるわけではない、というのが私の正直な感想です。
授業料は週300〜400ドル(約3万〜4万円)。
決して気軽に出せる金額ではありませんでした。
それでも行ってよかったと思う理由
行ってよかったと思う最大の理由は、
友達や相談できる相手ができたことでした。
最初の3ヶ月は学校の寮で生活していたので、
そこは自分の家でもあり、学校という交流の場でもありました。
不安なことがあればすぐに先生に聞ける。
履歴書なんかも添削してもらっていました。
先に現地にいた友達からは、生の情報を教えてもらえる。
そのおかげで、寮を出た後の家や仕事も、
思っていたよりスムーズに見つけることができました。
学校に通ったことで、
海外でひとつのコミュニティに所属している安心感と、
困ったときに助け合える仲間を見つけることができました。
学校では、恥ずかしい思いもたくさんしました。
間違えて笑われたこともあるし、
うまく言えずに悔しい思いをしたこともあります。
でも、その経験のおかげで
「間違えてもいいから話してみる」という度胸は確実につきました。
英語力が劇的に伸びたわけではないけれど、
話すことへの怖さは少しずつ薄れていきました。
海外生活3年目になった今でも連絡を取り合っているのは、
語学学校で出会った友達がほとんどです。
もし語学学校に通っていなかったら、
孤独に負けて、今もオーストラリアにいなかったかもしれません。
語学学校が向いている人
私の経験から言うと、語学学校が向いているのはこんな人です。
・英語に強い不安がある人
・最初の居場所や友達がほしい人
・情報収集を効率よくしたい人
・2〜3ヶ月で土台を作りたい人
・英語がほぼゼロに近い人
特に、本当に英語がまったく分からない状態で来る場合は、
最初の数ヶ月は語学学校に通ったほうが安心だと思います。
日常生活やアルバイトでも、最低限の英語はどうしても必要になります。
語学学校は、英語を爆発的に伸ばす場所というより、
“海外生活のスタートを整える場所”だと感じました。
特に最初の1〜3ヶ月は、生活にも慣れていない時期。
そのタイミングでコミュニティがあることは、想像以上に心強いです。
語学学校が向いていない人
一方で、正直あまり向いていない人もいます。
・とにかく早く働きたい人
・お金に余裕がない人
・座学や勉強が苦手な人
・自分から積極的に交流できる人
語学学校は安い投資ではありません。
週300〜400ドル。月にすると12万円〜16万円になります。
数ヶ月通えばかなりの金額になります。
「なんとなく不安だから」という理由だけで通うのは、
少しもったいないかもしれません。
今はインターネットも発達していて、
Meetupのような交流会もさまざまな場所で開催されています。
自分からそういった場に足を運び、コネクションを作れる人であれば、
必ずしも語学学校は必要ないかもしれません。
語学学校に通わなくても、人脈や情報は得られる時代です。。
だからこそ、「自分はどうやって人とつながるタイプか」を考えることが大切だと思います。
通うなら何ヶ月?
私が通って感じたのは、1〜3ヶ月で十分ということ。
2〜3ヶ月目になると友達も増え、生活も動き始めました。
ただ、学校と仕事を両立させるのは想像以上にハードでした。
授業が終わってから働き、帰宅して課題をこなす。
体力的にも精神的にも余裕がなくなることもありました。
3ヶ月ごとに生徒が入れ替わることも多く、
半年を過ぎた頃には知っている人がほとんどいなくなっていました。
あくまで私の感覚ですが、語学学校は「長く通う場所」というより、「最初の土台を作る場所」だと感じています。
結論
語学学校は、英語力を劇的に伸ばす場所というより、
「最初の保険」のようなものだと思っています。
孤独になりすぎないための居場所。
困ったときに頼れる人がいる安心感。
その価値は、確かにありました。
でも正直に言うと、授業料を払うなら
そのお金を旅行や経験に使いたいと思う気持ちもあります。
だからこそ、語学学校は「必要かどうか」ではなく、
「自分にとって今必要かどうか」で決めるものだと思います。
もし「そもそも英語ってどれくらい必要なの?」と感じた人は、こちらの記事も読んでみてください。
語学学校に通わない場合の英語準備については、こちらにまとめています。

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