ワーホリに英語力は必要?28歳で海外に出て感じた本音

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ワーホリに英語力は必要ですか?

この質問、きっと一度は検索したことがあると思います。

正直に言うと、英語がまったくできなくてもワーホリに来ることはできます。
実際に、英語ゼロで来ている人もたくさんいます。

でも私は、28歳で海外に出てこう思いました。

「英語は必須じゃない。でも、ないとしんどい。」

私は学生時代、英語はそれなりにできる方でした。
受験英語も嫌いじゃなかったし、テストもそこまで悪くなかった。

それなのに、いざ海外に来ると話せない。

間違えるのが恥ずかしい。
できる人でいたい。
そんな変なプライドが邪魔をして、私はなかなか口を開けませんでした。

その一方で、いちばん初級のクラス(自己紹介もまだおぼつかないレベル)の子たちは、
文法がめちゃくちゃでも笑いながら南米の人たちと仲良くなっていました。

その姿を見たとき、私は気づきました。

英語力がすべてじゃない。
でも、英語があると世界は確実に広がる。

この記事では、
ワーホリに英語力は本当に必要なのか?
そして、私が感じたリアルを正直に書いていきます。

1. 英語ゼロでもワーホリは来られる

正直に言うと、海外留学やワーホリは英語が全くのゼロでも来ることはできます。

語学学校でも、ファームで働いているときでも、
英語力がほとんどない子はたくさんいました。

海外に行くハードルが高く感じる一番の理由は、「言葉が通じないこと」だと思います。
でも実際には、海外にも日本人環境はありますし、
ファームのような体力仕事では語学力がほとんど問われない場合もあります。

家があって、仕事があれば、生活自体は成り立つ。
英語力が“必須”というわけではないのです。

それでも――
英語環境がベースの海外で英語が話せないということは、
知らないうちに自分の選択肢を減らしていくことでもあります。


2. でもまず考えてほしい。「自分は海外でどうなりたい?」

英語が必要かどうかを考える前に、
まず自分に問いかけてほしいことがあります。

それは、

「自分は海外でどうなっていたいのか?」

とにかく海外に住めればいいのか。
できればローカル環境で働いてみたいのか。
英語を伸ばしたいのか。
それとも、海外生活を通して自分を変えたいのか。

目指す場所によって、必要な英語レベルはまったく変わります。

英語がなくても生活はできます。
でも、「どんな経験をしたいか」によって、
英語の必要度は大きく変わってくるのです。


3. 英語がないと何が起こるか【仕事のリアル】

私は、そこまで強い目的があったわけではありません。
だから日本で本気で英語を勉強する理由も見つけられませんでした。

英語力がなくて支障があることを
痛感したのが、ローカルレストランで働いていたときでした。

休みの取り方について、マネージャーとの間に認識の違いがありました。
私は自分なりにルールを理解していたつもりでしたが、
向こうの認識とは違っていたようで、頭ごなしに怒られました。

本当は説明したかった。
「私の理解はこうでした」と伝えたかった。

でも、言葉が出てこない。

相手の言っていることもすべては理解できず、
話し合いにならないまま、その場は終わりました。

悔しかったです。

間違いよりも、「自分の考えを説明できなかったこと」が。

あのとき私は、

「ここは自分が働けるような場所じゃなかったのかもしれない」

とまで思いました。

でも今振り返ると、場所の問題というより、
自分の英語力と向き合えていなかっただけだったのかもしれません。
できないなりに伝えようとする努力もしなかった。

英語がないと、主張できない。
話し合いができない。
誤解を解くこともできない。

それは、仕事の場面では想像以上に大きな壁になります。

あのとき私は、英語がないと“ただ働く人”にはなれても、
“話し合える人”にはなれないのだと、初めて知りました。


4. 英語力より邪魔だったのは、私のプライド

私は英語がまったくできなかったわけではありません。

学生時代はそれなりに勉強もできて、受験英語も嫌いではありませんでした。
だからこそ、「できない自分」を見せるのが嫌だった。

間違えたら恥ずかしい。
下手だと思われたくない。
できる人でいたい。

そんな変なプライドが、口を開くのを止めていました。
語学学校では日本人のクラスメイトも多く、
外国人よりも日本人の前で話すほうが緊張していました。
“できない自分”を知られるのが、怖かったのだと思います。

いちばん初級のクラスの子たちは、
自己紹介もまだおぼつかないレベルなのに、
文法がめちゃくちゃでも笑いながら南米の人たちと仲良くなっていました。

私より英語はできないはずなのに、
私より楽しそうに見えた。

あのとき私は、英語力が足りないことよりも、
間違えることを恐れている自分のほうが、よっぽどもったいないと気づきました。

英語力は確かに大事です。
でも、それ以上に大事なのは、

「下手でも話してみよう」と思えることなのかもしれません。

5. それでも英語があると世界は広がる

海外生活3年目のある日、
同僚のフィリピン人と個人的な話で盛り上がったことがありました。

特別に難しい話をしていたわけではありません。
現地の人に比べれば、フィリピン人の英語はかなり聞き取りやすい方だったと思います。

それでも、「会話できている」と実感できた瞬間、
楽しさと嬉しさがじわっと込み上げてきました。

あ、ちゃんとコミュニケーションが取れている。
ちゃんと自分の言葉が伝わっている。

ただ英語が通じたというより、
「ちゃんと聞いてもらえている」と感じられたことが、
何より嬉しかったのです。

海外生活は、家と仕事があれば成り立ちます。
でも、人とのコミュニケーションを通してこの感覚を得られたとき、
初めて「ここで生きている」と思えた気がしました。

英語は必須ではありません。
けれど、生活の満足感や充実感に大きく関わる、大切なツールのひとつだと思います。


6. 英語レベル別にできること

■ ほぼゼロに近い場合

英語がほとんど話せなくても、海外に来ること自体はできます。

ファームや清掃の仕事、日本人が多い環境であれば、
英語が話せなくても生活は成り立ちます。
家があって仕事があれば、生きていくことはできます。

ただ、その場合どうしても選択肢は限られます。

仕事の幅、人間関係の広がり、挑戦できる環境。
自分が動ける範囲は、どうしても狭くなってしまいます。

海外にいるだけでも多少は慣れていきますが、
意識して使わない限り、劇的に伸びるわけではありません。


■ 最低限の日常会話レベル

私が「これくらいはあったほうがいい」と思うのは、
自己紹介と、自分の好きなことや考えを簡単に話せるレベルです。

完璧な文法じゃなくていい。
単語が多少間違っていてもいい。

でも、

・自分は何が好きか
・なぜここに来たのか
・どんなことに興味があるのか

これが伝えられるだけで、世界は少し広がります。

ローカルの仕事に挑戦しやすくなり、
人との会話が“緊張”ではなく“楽しさ”に変わっていきます。

海外の人は、会話そのものを楽しんでいる人が多い印象です。
完璧な英語よりも、「話そうとする姿勢」を大事にしているように感じました。


■ 仕事で戦えるレベル

ホテルのフロントやオフィスワーク、
ローカル企業で働きたい場合は、もう一段階上の英語力が必要です。

自分の意思をはっきり伝えられること。
分からないことをその場で確認できること。
簡単なディスカッションができること。

ここまでいけば、仕事の選択肢は一気に広がります。

そして、その経験はその後のキャリアにも確実につながります。


結論|英語は必須じゃない。でも「話そうとする準備」はしてきてほしい

英語力は、試験の点数のように明確に測れるものではありません。

でも、その“試験の英語”がそのまま海外生活で使えるかというと、正直まったく別物です。

文法や単語をどれだけ知っているかよりも、
どれだけ自分の言葉で話そうとできるか。

海外生活で本当に必要なのは、
完璧な英語力というより、「話せる自分でいられるか」という自信なのだと思います。

実際、英語があまり話せなくても、
すぐに友達を作って楽しそうに過ごしている人もたくさんいました。

だから、全員が同じレベルの英語を目指す必要はありません。
性格も違えば、海外でやりたいことも違う。
全員にとっての正解なんて、きっとありません。

それでも私は、こう思っています。

話せないよりは、話せるほうが楽です。

自分の気持ちを伝えられるほうが、
誤解を解けるほうが、
やりたいことに手を伸ばせるほうが、
確実に生きやすい。

結局のところ、英語力とは点数ではなく、
「話す度胸」と「自分の言葉を信じる自信」なのだと思います。

英語は必須ではありません。
でも、話せるほうが、きっと少し生きやすい。

私はそう感じています。

そして、あなたはどうなりたいですか?

海外で、どんな自分でいたいですか?

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