「海外送金ってどの方法が一番安いの?」
「銀行って手数料が高すぎるって聞いたけど…」
「WiseとSBIリミットって何が違うの?」
こういう疑問、ありますよね。私もワーホリ前にめちゃくちゃ調べました。
結論から言うと、日本円を海外に送金するなら、ほとんどの場合Wiseが一番コストを抑えられます。ただ、使う金額や頻度によって向いているサービスが違うので、この記事で4つのサービスをしっかり比較します。
この記事でわかること:
- 海外送金にかかる3種類の手数料
- Wise・SBIリミット・Revolut・銀行の手数料比較
- 10万円・50万円を送ったときの実コスト
- 目的別おすすめサービス
実際に私もWise・EPOSカード・楽天カードを海外で使ってきた経験をもとに書いています。少しでも参考になればうれしいです。
海外送金の手数料は「3種類」ある
まず知っておいてほしいのが、海外送金の手数料は1種類じゃないってこと。
実は3つあって、全部合わせると思ったより高くなることがあります。
① 送金手数料
送金するときに1回ごとにかかる固定費用。銀行だと2,000〜3,000円が相場で、Wiseは送金額に応じた割合(数百円〜)。
② 為替手数料
円をドルやオーストラリアドルに両替するときにかかるコスト。「1ドル=155円」みたいなレートの中に隠れています。
銀行の場合、公示仲値より1〜3%上乗せされることが多いので、金額が大きくなるほどここの差が効いてきます。
③ 中継銀行手数料(コルレス手数料)
銀行経由の送金では、途中に「中継銀行」が介在することがあって、そこでも手数料が引かれることがあります。2,000〜4,000円ほど。
Wise・SBIリミット・Revolut経由なら中継銀行を通さない独自ルートを使うので、この手数料はかかりません。
4サービスの手数料を比較してみた【2026年版】
主要な4サービスをざっくり比較するとこんな感じです。
| サービス | 送金手数料 | 為替レート | 中継銀行手数料 | 着金速度 |
|---|---|---|---|---|
| Wise | 送金額の約0.7〜1% | 中間市場レート(上乗せなし) | なし | 数時間〜1営業日 |
| SBIリミット | 460円〜(月3回まで無料プランあり) | 独自レート(やや上乗せあり) | なし | 1〜2営業日 |
| Revolut | 無料(銀行送金) | 平日・30万円/月以内は無料、それ以外+1% | なし | 数時間〜1営業日 |
| 銀行(三菱UFJ等) | 2,500〜3,000円(ネット) | 公示仲値+1〜3% | 0〜4,000円 | 2〜5営業日 |
パッと見てわかるのが、銀行は固定費が高いこと。そして為替にも上乗せがあるので、トータルコストがかなり高くなりやすいです。
10万円・50万円を送ったときのコストを計算してみた
手数料の数字だけ見てもピンとこないので、実際に10万円と50万円を送ったときのざっくりコストを計算してみます。
(※為替レートは仮に1AUD=100円で計算。実際のコストはレートにより変わります)
10万円を送る場合
| サービス | 送金手数料 | 為替コスト(目安) | 合計コスト(目安) |
|---|---|---|---|
| Wise | 約800円 | 0円(中間レート) | 約800円 |
| SBIリミット | 460円〜 | 約500〜1,000円 | 約1,000〜1,500円 |
| Revolut | 0円 | 0円(平日・30万以内) | ほぼ0円 |
| 銀行 | 約2,500円 | 約1,000〜3,000円 | 約3,500〜5,500円 |
50万円を送る場合
| サービス | 送金手数料 | 為替コスト(目安) | 合計コスト(目安) |
|---|---|---|---|
| Wise | 約4,000円 | 0円(中間レート) | 約4,000円 |
| SBIリミット | 460円〜 | 約2,500〜5,000円 | 約3,000〜5,500円 |
| Revolut | 0円 | 約2,000円(30万超過分に+1%) | 約2,000円 |
| 銀行 | 約2,500円 | 約5,000〜15,000円 | 約7,500〜17,500円 |
50万円を送る場合、銀行だと最大で1万円以上損することになります。
ワーホリや留学で半年〜1年分の生活費をまとめて送るなら、この差はかなり大きいですよね。
各サービスの特徴と向いている人
Wise:透明性が高く、大きな金額でも安心
Wiseの一番の特徴は、為替レートが「中間市場レート」そのままなこと。銀行のように「レートに上乗せしてこっそり稼ぐ」ということをしません。
手数料は送金前に画面に表示されるので、「いくら着金するか」を送る前に確認できます。これが私がWiseを気に入っている理由です。
私もオーストラリアとニュージーランドでWiseを使いましたが、着金スピードも早くてトラブルなく使えました。
こんな人に向いている:ある程度まとまった金額を送りたい人、手数料を透明に把握したい人、送金+現地での支払いにも使いたい人(Wiseデビットカードあり)
SBIリミット:銀行口座に直接送れる安心感
SBIリミットは住信SBIネット銀行が運営する海外送金サービス。月3回まで海外送金手数料が無料になるプランがあります(SBIネット銀行口座が必要)。
送金できる通貨は限られていますが、オーストラリアドル・USドル・ユーロなど主要通貨は対応しています。
Wiseに比べると為替レートに少し上乗せがありますが、固定手数料が安い分、少額送金では有利になることも。
こんな人に向いている:すでにSBIネット銀行口座を持っている人、少額を頻繁に送りたい人
Revolut:少額送金なら実質ほぼ無料
Revolutは海外送金アプリとして世界的に人気のサービス。平日・月30万円以内の送金なら為替手数料も無料で使えます。
ただし、土日祝日や夜間(週末)は+1%の為替コストがかかります。また、30万円/月を超えた分にも+1%。
少額を平日に送るなら最もコストを抑えられますが、タイミングに注意が必要です。
こんな人に向いている:少額を平日に定期的に送りたい人、月30万円以内の送金が中心の人
銀行:安心感はあるけどコストは高め
三菱UFJや三井住友といった大手銀行での海外送金は、セキュリティや信頼性は高いです。緊急のときやトラブル対応も窓口があって安心。
ただ、コストは正直かなり高い。送金手数料だけで2,500〜3,000円、さらに為替手数料と中継銀行手数料が重なるとトータルで数千〜1万円以上かかることも。
こんな人に向いている:どうしても銀行経由でないといけない事情がある人(相手先が銀行口座指定など)、緊急時の選択肢として
目的別おすすめサービス一覧
| こんなケース | おすすめ |
|---|---|
| ワーホリ・留学で生活費をまとめて送る(30万円以上) | Wise |
| 少額を平日に定期的に送る(月30万以内) | Revolut |
| SBIネット銀行口座持ちで少額送金 | SBIリミット |
| 緊急・相手先が銀行口座指定の場合 | 銀行(仕方なし) |
| 現地でのカード払いも一緒に解決したい | Wise(デビットカードあり) |
よくある質問
Q. Wiseは安全?怪しくない?
A. 安全です。Wiseはイギリス発の国際送金サービスで、日本では資金移動業者として登録されています。世界1,600万人以上が利用しており、私も問題なく使えています。
Q. 送金できる国は限られている?
A. Wiseは80以上の国に送金できます。オーストラリア・カナダ・イギリス・アメリカなどワーホリ・留学先として人気の国にはほぼ対応しています。
Q. 送金に上限はある?
A. Wiseは1回あたりの上限がありますが、本人確認(KYC)を完了させることで上限が上がります。ワーホリの生活費(100〜200万円程度)なら複数回に分けて送ることが多いです。
Q. Wiseのアカウント開設は難しい?
A. スマホで5〜10分あれば開設できます。パスポートや在留カードで本人確認が必要ですが、手順は画面の指示通りに進めるだけなのでそこまで難しくないです。
登録手順ははこちらにまとめてあります。
まとめ:海外送金は事前に準備しておくと安心
| サービス | コスト | こんな人に |
|---|---|---|
| Wise | ◎(透明・安い) | まとめて送りたい人・現地でも使いたい人 |
| SBIリミット | ○(少額なら安い) | SBI口座持ち・少額定期送金 |
| Revolut | ◎(平日少額なら最安) | 月30万以内・平日に送れる人 |
| 銀行 | △(高め) | 緊急時・相手指定がある場合 |
ワーホリや留学前はとにかく出費が多いので、送金コストはできるだけ抑えたいですよね。
私はWiseを使ってから「なんで今まで銀行で送ってたんだろう」と思いました。まだ使ったことがない方は、出発前に口座だけ開設しておくのがおすすめです。
少しでも参考になればうれしいです。
あわせて読みたい





コメント